とがる

息を止めて海に潜る

しっとり

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尾瀬に行ってきました。

曇り&パラつく雨 でしっとりと色づいて綺麗な葉たちでした。

 

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広角レンズ(TOKINA AT-X2)、使いこなせない……露出とかホワイトバランスが同じでも純正レンズと色が変わってきて難しい…構図も難しい(目で見える様子と全然違う)… 格闘中。。

近現代詩のアンソロジー(入門編)

記事の目的

日本の近現代詩に興味があるけど何から読めばいいかわからない人と自分のための、近現代詩の入門編の本の紹介です。評論やエッセイではなく、詩だけが載った本を紹介します。

最近、知り合う人と詩について話すとき、「もし興味があればこの本から読むといいよ」ということを伝えられずもやもやしていたので、自分の読んだ本を覚えている限りでまとめてみました。

いろんな詩人の詩が掲載されているアンソロジーと、各詩人の代表的な詩が掲載されている詩集とを紹介します。手にとって読みやすい本を紹介します。(わたしは詩の専門家ではまったくなくて、詳しい話はできませんので、自分がいいと思った本を紹介します。各本の詳細はAmazonに任せます。)

アンソロジーを読んでみて、興味のある詩人の詩集を読んでみるのがおすすめです。

それでは、ゆたかなことばの旅を!

アンソロジー

●ポケット詩集シリーズ

…小さくて本当にポケットに入りそうなサイズの本。「生きる」ことに焦点をあてた詩が多いように感じる。

ポケット詩集 田中和雄編
ポケット詩集

ポケット詩集

 
 ポケット詩集〈2〉 田中和雄編
ポケット詩集〈2〉

ポケット詩集〈2〉

 

 

●日本の名詩一〇〇シリーズ

…タイトル通りの詩(繰り返し読みたかったり、心がほっとしたりする詩)が多い印象。ちょっとマイナーな詩人も扱っているように感じる。文庫サイズで持ち運びやすい。

繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇 彩図社文芸部編
繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇

繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇

 
心がほっとする日本の名詩一〇〇 彩図社文芸部編
心がほっとする 日本の名詩一〇〇

心がほっとする 日本の名詩一〇〇

 

 

●近現代詩歌 池澤夏樹

…日本文学全集の中の一巻。短歌も俳句も入っているので詩はやや少なめ。個人的には谷川俊太郎の「タラマイカ偽書残闕」は必読。(どこかの国のタラマイカ族というらしい民族の伝承の中の叙事詩のようなものがスウェーデン語や英語などいろいろな言語への翻訳を経て作者のもとに流れ、作者が日本語に訳したという形を取っている詩です。設定がすごい。)

 

各詩人のベスト盤

●詩と歩こうシリーズ 理論社

…出版社のwebサイトでは茨木のり子吉野弘、辻征夫、大岡信石垣りんまど・みちお川崎洋 の詩集があるようだ。Amazonで見たら他にも谷川俊太郎新川和江岸田衿子もいるようだ。小中学生向けっぽい感じがする。

○出版社での紹介ページのリンクは以下

www.rironsha.com

Amazonでのまとめ買いのリンクは以下

詩と歩こう(10巻)

詩と歩こう(10巻)

 
 
●永遠の詩シリーズ 小学館

金子みすゞ茨木のり子山之口貘中原中也石垣りん宮沢賢治萩原朔太郎八木重吉の詩集がある。詩と歩こうシリーズや豊かなことばシリーズよりも大人向けで掲載されている詩の量も多い。B5サイズくらい。

○出版社での紹介ページのリンクは以下

www.shogakukan.co.jp

Amazonでのまとめ買いのリンクは以下(まとめ買いのはKindle版になってしまった…)

 

●豊かなことば現代日本の詩シリーズ 岩崎書店

金子みすゞ高村光太郎黒田三郎八木重吉吉野弘石垣りん、武鹿悦子、茨木のり子長田弘、みずかみかずよの詩集がある。詩の量は少ないが、平易で読みやすい詩が多く載っている印象。本が大きくてB5サイズよりは大きい。

○出版社での紹介ページのリンクは以下

www.iwasakishoten.co.jp

Amazonでのまとめ買いのリンクは以下

豊かなことば現代日本の詩(全10巻)

豊かなことば現代日本の詩(全10巻)

 

 

紹介は以上です。各本の紹介はAmazonさんなどをご覧ください。

近現代詩の世界の入り口になれば、嬉しいなあ…。

 

後記

2年前、ちょっと(いや、だいぶか)精神が崩れていたとき、世界は情報過多で、そこにいるだけで苦しかった。私は毎日ビジー状態になっていた。(手を洗うのだって大変だった!)そんなときに、唯一わたしがまともであったのが詩に触れている瞬間でした。詩の言葉はふだん話されたり書かれたりする言葉よりも濃縮されていて、きらきらしていて、嘘がない。ふだんの言葉を処理するのはすごくしんどいことだったけれど、詩だけはすっと入ってきた。きらきらとして甘くて儚い飴玉を食べるように、私は詩を食べていた。それだけが私の食料でした。

そんなことだったから貪るように詩集を読んでいました。フォントが読みやすい本じゃないと読めなかったから、比較的最近出版されていて視覚的に読みやすい本を。そしていろいろな詩人のよい(とされる)詩が紹介されている、いうなればベスト盤を。

この記事は自分が何に触れたかの記録です。加えて、もし、もし、他の方の人生の何かしらのヒントになるならばそれ以上の喜びはないな、と思います。